築10年目で必要なメンテナンスとは？
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お家は建ててそのままという訳にはいきません。
特に築10年目というタイミングでは、様々な箇所や設備のメンテナンスが必要となってきます。
メンテナンス費用も高額になりますので、日頃から準備をして頂くことをおすすめします。
また、山根木材では築10年目を迎える頃には、建物点検のご案内をさせて頂いてます。
この時期に合わせて事前にセルフチェックを行い、各箇所に問題が無いか確認をしましょう。
今回は、築10年で特に必要性の高いメンテナンスをご紹介させていただきます。
①外壁の再塗装
日々、紫外線や風雨に曝されている外壁の再塗装は10～15年おきに行って頂くことを推奨しています。
劣化した外壁は撥水能力等が落ち、雨漏りの原因ともなり得ますので、注意しておいて下さい。
外壁について、事前のセルフチェック方法やポイントについてはこちらの記事で解説しています！
②ベランダ防水
こちらも外壁塗装同様に劣化すると雨漏りの原因となりますので、10~15年おきにメンテナンスを行って頂くことを推奨しています。
気が付きにくいですが、手すりの固定部分なども劣化すると雨漏りの原因となり得ますので、異常が無いか確認しておいてください。
ベランダ防水について、事前のセルフチェック方法やポイントについてはこちらの記事で解説しています！
③床下の白アリ点検と床材の再防蟻処理
白アリの侵入を防ぐ防蟻薬剤の効果は永続的ではありません。
一定の年数(新築後は10年、その後は5年毎)が経過すると薬剤の効果は薄れますので、定期的に再防蟻処理をしていただく必要があります。
山根木材では、築10年目の建物点検の際に併せて床下の白アリ点検についてもご案内をさせて頂いています。
点検後には、防蟻に係る工事の見積書と点検報告書をそれぞれ無料で作成・お渡ししていますので、ぜひご確認ください。
こちらのブログで日頃から出来る対策も紹介していますので、ぜひご確認ください。
山根木材では、築10年を迎える時期に上記の2つ(外壁塗装・ベランダ防水)の工事と併せて、再防蟻処理まで行って頂く事で10年間の保証期間を追加で設けさせて頂いています。
※保証書の内容により、該当しない場合がありますのでご了承ください。
④エコキュートの取り替え
メーカーが定めるエコキュートの耐用年数(寿命)は設置後10～15年とされています。
特に修理に必要となる部品は本体の生産後10年を境にほとんど終了し、在庫品のみでの対応となります。
そのため、場合によっては部品交換対応が出来なくなる場合もありますので、ご注意ください。
⑤その他設備
上記の他にも、
・電気温水器
・火災報知器
・食器洗い乾燥機
・IHクッキングヒーター
なども築10年目で点検や交換が必要となります。
一度にまとめてというのも難しいとは思いますので、まずは重要な部分からメンテナンス・交換をしていきましょう。
定期的なメンテナンスを継続する事は、お家の資産価値を高める事にも繋がります！
例)お家の定期メンテナンス時期リスト
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