シロアリ被害に遭わないためには?
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ヤマトシロアリは、4月中旬~5月下旬の昼間(とくに雨上がりの日)に羽アリとして飛来します。
イエシロアリは光(街灯、家から漏れる光)に集まる習性を持ち、6月~7月の夕方から夜にかけて飛来します。
シロアリが飛んできても被害に遭わないために、防蟻処理について考えたり、日頃から対策行ったりしておきましょう!
防蟻処理は継続が重要!
シロアリはお家の内部から木材を食べ進めるため、被害の発見が遅れがちで、見つけた時には既に大規模な修繕が必要な場合もあります。
被害を抑えるためにも、重要なのが「定められた期間での防蟻処理」です。
10年経過した後は、5年毎に定期的な処理を行って頂く事をおすすめしています。
また、薬剤の打ち込み以外にもシロアリの侵入を防ぐ設備も登場しています。
薬剤のニオイ等が気になる方は、このような設備を取り入れてみてはいかがでしょうか?
日頃からできるシロアリ対策
防蟻処理を定期的に行う事は重要ですが、普段の生活の中でシロアリが侵入しにくい環境を作る事も重要です。
ポイントをいくつか紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
・家の周りに物を置く場合は、風の通り道を確保する
シロアリは雑食性で木材以外にも段ボールや発泡スチロールさえも食べてしまいます。
外壁や基礎にピッタリと物を置くと、風通しが悪くなり、湿気が溜まりやすくなってしまいます。
家の周りに物を置く場合は、建物との間に風が通り抜ける程の間隔を開けておきましょう!
処分に困っているものなどがあれば、当社では不用品の処分も行っていますのでご相談ください。
・床下に物を置いたままにしない
床下は特に湿気が溜まりやすく、普段は使わない物を床下に置いている方もいると思います。
床下に物を置いていると風通しが悪くなりシロアリが好む空間の原因にもなりますので、基本的に床下には物を置かないようにした方が良いでしょう。
また、床下収納庫を設置することで、湿気を気にせず床下に収納スペースを設けることも出来ます。
・庭などに木材を置いたままにしない
シロアリは巣の近くの食材(木材等)を伝って、家に侵入してきます。
もし、屋外に腐食した木材を置いたままにしている場合は放置せず捨てたり、風通しがよく雨に当たらない場所で保管するようにしておきましょう。
山根木材では、10年目の定期点検の際に、床下の点検も行っております。
点検の案内はメールもしくはハガキでお知らせさせていただいてますのでそちらをご確認ください。
その他のタイミングでもシロアリについて心配な場合は築年数に限らず、シロアリの調査を行いますので、お気軽にお問い合わせください。
電話・メールでのお問い合わせ先
フリーダイヤル: 0120-254-658(受付時間8:30~18:00)
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