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間仕切りで暮らしに合わせた部屋作りをしましょう

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子供の進学・進級やコロナ禍をきっかけに在宅ワークが増えている近年、お家を建てた後に「もう一部屋欲しくなった」「あの部屋は2部屋に分けておけばよかった」と感じる方も多いのではないでしょうか?
今回は簡単に間仕切り設置に関して紹介をしていきます。

間仕切りの種類・方法

間仕切りにも様々な種類、方法等があります。
どの方法も一長一短であるため、目的に応じた方法で検討してみてください。
ここでは、主な4つの方法それぞれのメリット、デメリットの一例をご紹介します。

①背の高い家具で仕切る
メリット:簡単に仕切りを作ることができ、収納スペースとしても活用できる。
デメリット:防音性などはほとんど無く、あくまで遮れるのは目線だけです。

②カーテンやパーテーションどで仕切る
メリット:比較的簡単に設置ができ、家具に比べ移動等も簡単に行える。
デメリット:一部製品を除き、防音性などはほとんど無く、あくまで遮れるのは目線だけです。

③扉(折れ戸やアコーディオンドア)で仕切る
メリット:天井から床まで2部屋として仕切ることができ、繋がった1つの空間にすることもできる。
デメリット:仕切りのドアを使って簡単に出入りが出来るので、プライベート空間は確保し難い。

④壁を設置して仕切る
メリット:天井から床まで2部屋として仕切ることができ、プライベートも確保しやすい。
デメリット:独立した部屋となるので、最低でももう1つドアが必要になり、部屋の使い方も限られる。

工事はどのような感じになるのか?

間仕切り壁設置工事の実例を基に作業の大まかな流れ、方法をご紹介していきます。
ちなみに、工事前のお部屋の風景はこのようになっていました。
このお家の場合は画像には映っていませんが手前側に、もう一つドアがありましたので、新しく出入口を設ける必要はありませんでした。


①壁を設置するために、下地材を四方に設置します。

石膏ボードを張る為に、下地材を設置します。

③石膏ボードを張っていきます。
音などが気になるような方へは、オプションでグラスウールや有孔板、ゴムシート、鉛シートなどを施工することが可能です。

④クロスを貼れば工事完了です

仕上がった間仕切り壁はこのようになりました。
元々、2部屋だった部屋が違和感無く1部屋+1部屋となりました!

その他の事例として、折戸を間仕切りとして設置した場合はこのようになります。
ドアの部分は幅3m以上あり、高さも天井近くまでありますので、色によっては圧迫感が発生してしまいます。
そこで圧迫感を和らげるため、このお家では白の折戸にしました。
このように、間仕切りといっても種類や方法は様々です。

作業時間は広さや仕様等によって、変わってきます。
その他にも棚の設置やコンセントの増設など、暮らしに合わせた様々な形に対応可能ですので、設置する際はぜひお問い合わせ・ご相談ください。
こちらのページからの依頼も承っておりますので、ぜひご参考にしてください。


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