玄関ドアをリフレッシュ♪
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先日、玄関ドアのリフレッシュ工事を行いました。
元々は木製のドアが付いていたのですが、長年の風雨などによって木部が傷んでしまいました。
木製のドアは木ならではの重厚感や雰囲気もあり、捨てがたい面もあるのですが、
長持ちさせるためには定期的な塗り替えなどの、細かなメンテナンスも必要になります。
そのため、今回の取り替えにあたっては木製のドアではなく、アルミ製の木目調のドアをお選びいただきました。
こちらが取替後の写真です。
外観は木製の玄関と見間違う程ですね♪
工事にあたっては、カバー工法という方法で工事をおこないました。
カバー工法とは、古いドア枠を残して、その上に、新しい枠をかぶせて、新しい玄関ドアを取り付ける方法です。
カバー工法のメリットは2つあります。
①工期の短縮ができます
カバー工法での工事だと基本的には工事は1日で完了します。
玄関ドアの取り替えですから、何日もかかってしまうと、戸締りの面でも心配ですよね。
②費用を抑えることができます
古いドアを取り替える際、ドア枠まできれいに外そうとすると、壁や床の一部まで壊す必要があります。
そうなると、外壁や内壁・床のタイルの補修など工事が多岐にわたってしまい、費用がかさんでしまいます。
カバー工法だとサッシ工事だけになりますので、費用が抑えられるのです。
但し、カバー工法にはデメリットもあります。
古いドア枠の上に新しい枠をかぶせていくので、どうしても以前のドアよりも幅や高さが小さくなってしまいます。更に、敷居部分にも段差ができてしまう場合があります。
山根木材のYouTubeチャンネルではカバー工法による玄関ドア取り替えの様子を動画でも紹介しています。
作業の様子が気になる方はぜひ、動画も方もご覧ください!
弊社ではカバー工法のメリットとデメリットや、デザイン・色などしっかり打ち合わせした上で工事をおこなっています。
玄関ドアを取り替えるだけで、家の雰囲気が大きく変わって見えるかもしれませんね。