地震から建物を守る設備をご紹介
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今回は、建物と命を守る地震対策となる設備のご紹介となります。
どちらも、専門業者の工事が必要となる工事を伴いますが、地震によって起こる様々な被害から建物や命をしっかりと守る設備となっています。
「自分で出来るような対策はしっかりと行っているが不安」「大きな地震が起きても今住んでいる家を守りたい」など日頃からの備えだけでなく、建物全体で地震に備えておきましょう。
感震ブレーカー
今年1月に発生した能登半島地震では、地震による建物の倒壊だけでなく、大規模な火災の被害も発生しました。
このような二次被害を防ぐための設備機器の一つとして「感震ブレーカー」という物があります。
「感震ブレーカー」とは大きな地震が発生した際に、自動でブレーカーを落として、思わぬ火災を防ぐための設備となります。
地震後に発生する火災の多くは、停電からの復旧時にストーブの熱が近くの可燃物に伝わり火が発生したり、地震の影響で傷ついた配線から出火(通電火災)したりする事が原因となります。
特に大きな地震の場合は、家具の転倒等して揺れが収まった後でも思うように家の中で行動出来なかったり、電気の復旧時に避難をしていて家にいなかったりして、ブレーカーを落としておく事が難しい事もあります。
そういった時に感震ブレーカーが設置されていれば、自動でブレーカーを落ちるようになりますので、安心して避難が出来ます。
感震ブレーカーには仕組みや設置方法などにより色々なタイプがあり、場合によっては設置が出来ないタイプの物もあります。
また、感震ブレーカーの設置には補助金が出る市区町村もありますので、設置をご検討の場合は、お気軽に山根木材ライフパートナーへお問い合わせください。
※お問い合わせフォームはこちら
制震ダンパー(MIRAIE、MAMORY)
近年、発生している繰り返しの余震等の地震の発生に対しては、建物本来が備える耐震性能が十分に発揮できない可能性があります。
そこで、地震エネルギーを吸収し建物の揺れを小さくして建物のダメージを軽減する「制震ダンバー」というものがあります。
山根木材グループで提供している「制震ダンパー」とは、柱と桁(土台)や桁と土台をつなぐように取り付ける事で地震による揺れをダンパーで吸収し、地震エネルギーを熱エネルギーに変えて、揺れを軽減する装置となります。
制震ダンパーは構造躯体に取り付ける設備のため、壁などを一部解体して取り付けるような工事が必要となりますが、建物の耐震性能が大きく向上させることに繋がります。
山根木材本社ショールーム「納得すまいる館」では、制震ダンパーを設置した場合の揺れを体感出来る装置があります。
ぜひ、実際に体感をして、制震ダンパーの効果を確かめて下さい。
また、山根木材では家が地震にどれだけ耐えられるか、耐震シミュレーションも行っています。
自宅の耐震補強が必要かどうかを知りたいという方は、まず住宅診断を行って頂き、工事が必要かどうかを判断して頂く事をおすすめします。
※シミュレーション項目の内容により料金は変更となりますので、まずはご連絡ください。
電話・メールでのお問い合わせ先
フリーダイヤル: 0120-254-658(受付時間8:30~17:30)
アドレス:homesupport@yamane-m.co.jp
その他修理依頼なども受け付けていますので、こちらのページからご相談下さい。