年末調整で確認しておきたいところ
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皆様の会社でも年末調整書類の提出が始まる時期になりました。
年末調整で提出する書類の内容は複雑で、会社によってルールが微妙に異なる事もあり、いまいち内容が分からない方もいるのではないでしょうか?
そこで、年末調整書類を記入する上で重要な「控除」について、簡単に説明しますので、ぜひご参考にしてください!
保険に関する控除
年末調整の書類では、主に控除の申告を行うための情報を記載します。
控除は様々なものがあり、種類によって必要な項目や書き方、添付書類が異なります。
加入している保険によっても以下のように様々な控除を受ける事が可能です。
年末調整の時期が近づくと、契約している保険会社から保険料控除の証明書が届いていると思いますので、必ず確認をしておきましょう。
特に生命保険料控除は、以下の3種類の控除に分けられていています。
・定期保険、終身保険などの死亡等が対象となる「生命保険料控除」
・医療保険、がん保険などの疾病や身体障害が給付対象となる「介護医療保険料控除」
・個人年金保険など主に老後に向けた保険が対象となる「個人年金保険料控除」
最終的な生命保険料控除額はこの3つを計算したものを合算した額になります(控除額には上限があります)。
加入している保険の種類、プラン等によっては、この控除枠(金額)に余裕が出来る場合があります。
そのような場合は、現在の保険を見直してみるのも良いかもしれませんので、内容を確認の上でご相談ください!
その他にも様々な控除が
上記の保険に関する控除以外にも、家計の状況等により様々な控除があります。
各種書類の記載方法については、国税庁のページに記載例が掲載されています。
こちらも便利ですので、ぜいひご活用ください。
リンク:国税庁ホームページ
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フリーダイヤル: 0120-254-658(受付時間8:30~18:00)
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