火災報知器の交換はしてますか?
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冬は気温が低くなり、ストーブやこたつなどの暖房器具を使用する機会も増えます。
それに併せて、機器の切り忘れや転倒などによる火災の発生も大きく増えていきます。
火災が発生した時にすぐに気付き、避難が出来るように火災報知器は適切なタイミングで取り替えを行いましょう。
火災報知器の寿命は?
火災報知器が正確に作動する期間は約10年と言われています。
この期間を過ぎた機器は誤作動を起こしたり、緊急時に作動しない場合がありますのでご注意ください。
商品によっては、電池が切れたことを音声や警告音で知らせてくれるものもあります。
本体には設置時期を記入する部分もありますので、取り付ける際は設置した時期を忘れないように記入しておくことをおすすめします。
電池式の場合、電池のみを交換したとしても本体の感知部分等が劣化している可能性もあります。
基本的には電池式であっても、本体ごと交換して頂くようにしてください。
火災報知器の種類について
家庭用の火災報知器は大きく分けて「煙式火災報知器」「熱式火災報知器」の2種類があります。
「煙式」は火災で発生した煙を感知して、警報を発する仕組みとなっています。
通常の火災は室内の温度上昇に比べ、煙のまわりの方が早いため、煙式は「寝室」や「階段」などに設置して頂くのがおすすめです。
「熱式」は発生した炎によって、室温が一定以上になった時に、警報を発する仕組みとなっています。
こちらは「キッチン」「車庫」といった煙や水蒸気は発生しやすい所に設置してもらうのが良いです。
設置場所にご注意ください!
火災報知器の設置場所については、義務付けられているお部屋があります。
基本的に「寝室(として利用している子供部屋なども含む)」と「階段(1階部分は除く)」は設置することが義務付けられています。
その他、市区町村によっては「キッチン」や「リビング」などへの設置が必要となる場合もありますので、詳細は各市区町村のHPよりご確認ください。
また、お部屋の中での設置場所についても考えなければなりません。
壁に設置する場合は、天井から15~50cm以内に本体の中心が来るように取り付けましょう。
天井に設置する場合は、
・壁または梁から60cm以上(熱式は40cm以上)離れた天井の中央付近
・エアコンの吹き出し口や換気口などから、1.5メートル以上離れた場所
と上記2つの条件をなるべく満たせるような場所に設置をしてください。
「設置場所が高く、手が届かない」「具体的にどこに取り付けたらいいか分からない」といった場合、
山根木材社員が設置も行わせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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