【インテリア】モリス
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山根木材メンテナンスサービスの中村智恵です。
先日、ふと思い立って松山に遊びに行ってきました。
すると、思いがけず「ウィリアム・モリス」展が愛媛県立美術館で開催されていたので、急遽立ち寄ることに。
「ウィリアム・モリス」という名前は知らなくても、彼のデザインをどこかで目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
これは「ウィロー(柳)」というデザイン、
これは「葡萄」というデザインです。
13年前、この柄のカーテンをお客様の家に取付しましたが、エレガントで重厚なイメージの家にぴったりでした。
これは「柘榴あるいは果実」というデザインです。
昔、この柄のカーテンをお客様の家に取付したとき、工事監督が「人喰い花!」って言ったなぁ・・・。
そんなイメージもちょっとあるけど・・・。
そしてこれは「いちご泥棒」
モリスのデザインの中でも不動の人気を誇る柄です。
ウィリアム・モリスは、19世紀のイギリスで活躍したデザイナーです。
彼のデザインは、イギリスだけでなく世界中のファンに愛されているようですが、特に日本の中にもファンが多いようです。
モリスのデザインのモチーフとなっている自然が、日本人が愛している花鳥風月などの自然と重なるから、といわれています。
だからなのか、山根木材の家の和風空間にもよく合うんですよね。
こんなモリスの柄の壁紙やカーテンなど、ご提案させていただきますので、是非ご連絡くださいね。
そう言えば、
「役にたたないもの 美しいと思わないものを 家に置いてはならない」
このモリスの言葉を思い出しました。
究極の美、ですね・・・。
普段の生活の中で実践することはなかなか難しいのですが、毎日少しずつでも片付けてすっきりした生活を送りたいものです。