使い勝手の良いキッチン
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山根木材メンテナンスサービスの中村智恵です。
先月はキッチンの改装工事をおこないました。
新築後25年くらい経った家で、キッチンのキャビネットの中で水漏れし、
その水が床にも広がったため、フローリングの床が傷んでしまいました。
キッチン本体の底板も水を吸って傷んでいましたし、コンロのIHも最近調子が悪いということでしたので、思い切って床の張り替えとシステムキッチンの取替をおこなうことになったのです。
こちらは施工前の写真です。
奥行きは60cm、キャビネットは開き扉中心、壁にはタイルが貼ってある、25年前の一般的なキッチンでした。
こちらが改装後の写真。
奥行きは65cmとなり、キャビネットも引き出し中心で、壁にはキッチンパネルを張っています。
5cmですが奥行きが広がることで、作業スペースにゆとりが生まれました。
また、引き出しタイプのキャビネットは、奥のモノが取り出しやすくなります。
足元にも引き出しが付いていますので、ホットプレートやカセットコンロなどたまにしか使わない調理器具や、ストック品を入れるのにも重宝します。
(メーカーのカタログより抜粋)
継ぎ目の少ないキッチンパネルを張ることで、タイル目地のお掃除からも解放されました。
床は水濡れに強いクッションフロア張りとしましたが、従来のフローリングからのつながりで違和感がないようにと木目調の柄をお選びいただきました。
写真の画面上がダイニング側の従来のフローリング、画面下がキッチン側のクッションフロアです。
工期は約5日間で完成しました。
キッチンがキレイになると何だか浮かれてしまいますよね。
毎日ご馳走が出てくるかも・・・?